動画投稿の継続の難しさを考える
「レオジョーチャンネル」のYouTubeの動画ですが、10か月前にあげてっきりになってしまいました。こちらのブログも、一年以上も放置してしまっていました。
グアム2018⑫楽しかったことランキング |Highlights of our trip [#30]
YouTubeを始めた当初は、毎日UPしているフィッシャーズさんや週2,3でUPしていたバイリンガールのちかさんのように、「週2で動画をあげる!」と意気込んでいました。100本を当初の目標にしていたのに、55本です。
ここで、どうして続けられなかったか、「続ける」ということの難しさを考えていきたいと思います。(かなり言い訳くさいですね・・)
完璧主義であること
動画制作のことを考えると、企画や実際の出演は子供たちですが、編集は私がやっています。子どもたちの「やりたい」ということがあり、撮影では特に台本も用意をせず子供たちに進行を任せています。
すると、撮影最中に本筋の説明が不十分な中、ヒカキンさんのような変顔をしたり、冗談を言ったり、一人が話しているところにかぶせて話すという事態が非常に多くなるのです。
この状態で私が編集作業に入るのですが、これが非常にストレスフル。
話の本筋がわからんじゃないか!
変顔・おふざけがしつこい!
話しているところにかぶせるなーー!
と、動画素材に対して発狂しそうになりながら睡眠時間を削ってやっていました。
また、windows7のムービーメーカーで作っていたのですが、これが途中でフリーズしたり、非常に重くなったり、物理的にも作業がかなり大変。
ようやく動画が仕上がっても、達成感というよりは、なんだかエネルギーが吸い取られているような感じでした。できた・・ポチ(動画をアップするボタン)・・パタ・・みたいな。
こういう事態が続いたので、撮影するときの子供たちへの注文が多くなっていきました。
話しているときは一人はだまって。
今ので話は伝わったと思う??
おふざけしすぎ!
・・・疲れました。親も子も。
子供のやりたいことを、そっとサポートしたいと思って始めたことだったのに、この先の編集作業や最終的な動画の仕上がりを考えて、撮影するときにもっと編集しやすく動いて!!という頭になり、子供をしかりつけてしまいます。子供も最初は楽しかったけど、「もういいや」って感じになってしまいます。
私も週2でやると決めたことができなくなると、「もういいや」って気になってしまいました。
この動画チャンネルの落ち着き所を考える
そもそもこの動画、子供楽しみのために始めました。趣味の範囲だけど、ネットに出すものはもう公のものだから、やるならしっかりやろう!というスタンスです。遊びでも、しっかりと考えながらやることは、とても子供の学びになると思いました。
そして私にとっても学びになります。人に見せる動画というのはどういうものなのか、音はこれでいいのか、画像は大丈夫か、説明が伝わるのか、そもそも内容は大丈夫か、プライバシーは保てているか、と。よりよい動画をつくるにはどうすればよいか、考えて試してみたり。他の人の動画もたくさん見ています。
学ぶことがたくさんあり、YouTubeの動画制作は、親子で一緒にさまざまな経験ができて、とてもよいツールだと思っています。
あと、子供たちが今でも自分のチャンネルを大切に思っていることがわかります。
たまに「これ動画でつかえるかも」という話が子供からも出てくるのです。最近ではマインクラフトのゲーム実況をやってみたいようです。
彼らにとって、自分たちのチャンネルはいまだに続いているのです。
子供たちのどこか大切な一つになっているなら、やはり続けていきたい。
続けていきたいから、「こうでなければいけない」と過剰に思っていたことは少し外していこうと思いました。
週2でアップしなくてもいいじゃない。少し変顔が多くてもいいじゃない。
でもやはり、伝えたいことはしっかり伝えたい。
すべてに力を注ぎこんで一切できなくなる、ではなくて、力の入れどころと抜きどころのバランスで、他の人たちにお見せできるけれど続けられるクオリティで、ほそくながくやっていきたい。趣味の範囲で!
さしあたり、物理的に困っていたパソコンの重さは、windows10を購入したのでなんとかなるかなと思います。無料動画編集ソフトの「filmora9」とうのをインストールしたので、これでやってみます。サクサク編集できるかな~
たまにアップするかと思うので、たまに覗いていただけたら幸いです。
お月見っていいな
ベランダからお月見|Let's enjoy the moon [#50]
2月から初めたレオジョーチャンネルもとうとう50作目になりました。素人作品ですが、多くの方に見ていただき、感謝しております。ありがとうございます!
この夏は子供たちの体調不良が続き、動画をなかなか思うようにアップできませんでした。体調を崩してしばらく動画から離れていると、まずはレオジョーが生活や勉強をしっかりとこなせていることが大前提で、余裕があって初めて動画ができるものだな、と改めて実感しています。無理ないペースでアップしていけたらと思っていますので、のんびりとレオジョーチャンネルとお付き合いいただけたら幸いです。
50作目は『ベランダでお月見』です。息子たちは和菓子が大好きなのですが(特にレオ)、昨年のこの時期に、たまたまスーパーで月見団子をせがまれ、せっかくだったらお月見しながら食べようというこでやってみました。それがなんとも風情があってよかったので、今年もやることになりました。この『ベランダ月見』は我が家の秋のイベントの一つになりそうです。
ただ、今回の動画では残念なことに、我が家のビデオだと月がきれいにとれていないのです・・。あとはベランダが高速道路の近くなので騒音が・・。もう少しいいカメラで、レオジョーの音声を拾えるような外付けマイクをつけて撮影したいところですね。
ドラクエでいうと、
「経験値が増えてきた(=50作作った)ので、装備(=カメラ)の方もいいものがほしくなってきた」
という感じです。
画質や音声は問題ありなのですが、お月見の良さが伝わると嬉しいです!
ウズラの卵と酢からぷよぷよボールができる理由
レオジョーチャンネルの裏方です。YouTubeの44作目で『ウズラの卵でぷよぷよボールを作る!』という動画をアップしました。ウズラの卵を酢の中に入れると、数日後、ぷよぷよするボールができるというものです。その理由を、ここで考えてみたいと思います。
まずは、動画で行った実験内容と変化の様子のおさらいから・・
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<材料>
ウズラの卵、コップ、酢、食品用ラップ、混ぜるための棒
<やり方>
ウズラの卵と酢をコップに入れ、ラップをする。ときどきかき混ぜながら数日置いておく。
<変化の様子と結果>
ウズラの卵に酢を加えると、まずウズラの卵の表面の模様が少しずつとれていく。ウズラの卵の表面に、泡が発生している。
1日後、表面の模様はほぼすべてとれて、白い卵の形をしているが、一部分オレンジ色の部分が見えてくる。白い殻がなくなった箇所から、黄身のオレンジが見えている様子。
4日後にとりあげたところ、全体がオレンジ色をしており、殻の硬さはなく、ぷよぷよした弾力のある触感だった。
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ウズラの卵と酢を加えてすぐ、表面に泡が発生していたのだが、これは何だろう?
まず、卵の表面の殻は炭酸カルシウム(CaCO3)という成分でできています。酢には酢酸(CH3COOH)が含まれており、卵と酢が合わさると以下のような化学反応が起こります。
CaCO3+CH3COOH→(CH3COO)2Ca+CO2+H2O
この化学式の右側を見てみると、CO2(二酸化炭素)が生成されています。あの泡は二酸化炭素なのですね!(炭酸水の泡と同じです!)この反応が進んだため、硬い殻がなくなっていったのですね。
では、なぜ殻がなくなった後に、ぷよぷよボールの形状をキープしたのでしょうか。卵の外側は硬い殻なのですが、内側にうす皮(卵殻膜)があり、このうす皮は酢によって溶けない性質のためうす皮は残ったと考えられます。結果、硬い殻は溶け、薄皮に包まれたぷよぷよボールができた、というわけです。
簡単に試せる実験でしたが、化学反応が目で見て確かめられたし、何よりぷよぷよボールの触感が気持ちいい!楽しく化学に触れられるので、おすすめの実験です!
ことわざが身に染みる…
レオジョーチャンネルでは、『ことわざ劇場』ということわざを演じるシリーズをやっています。レオの授業でことわざをやったり、入学祝いでことわざの本を頂いたことから、二人ともことわざが好きです。
動画で扱うことわざは、レオとジョーがそれぞれやりたいものを選んで、二人の意見が一致したら決定し、違う場合は話し合いで決めています。レオとジョーで選ぶ数は大体同じになるように決めているようです。
ことわざを演じていると、その言葉について深く考えます。『千里の道も一歩から』のときは、憧れのフィッシャーズさんやヒカキンさんも、最初は私たちみたいに試行錯誤して作っていたのかなと話していました。小さな一歩をコツコツと積み重ねていって道ができていく。
ことわざを生活のなかでも意識するようになってきたころ、まさに身に染みるできごとがありました。
レオが、「体育の授業で20mのシャトルランを40回できたんだけど、クラスの男子で下から4番目だった」と話していて、下から◯番目という表現に、「もうちょっとできたんじゃない?」とつい口から出てしまいました。
数日後、学校公開でシャトルランの様子を見る機会がありました。20mの距離をリズムに合わせてひたすら繰り返し走り、リズムから遅れてきたらそこで終了というものです。その様子をみていると、皆がそれぞれ精一杯の力で走っていて、他の子たちも心から声援を送っています。走り終えた子は顔を真っ赤にして力を出しきった様子です。レオも、決して諦めずに、自分の力を出しきって走っていました。先日は、精一杯やった結果に対してあんな言葉を言ってしまったんだと、申し訳なく思いました。そして心から、よく頑張ったねという言葉がでてきました。
まさに『百聞は一見にしかず』です。
ことわざって、生きる上でのヒントをわかりやすく伝えていますね。レオジョーにも、ここで演じたことわざが、心のどこかで残っていってくれたらな。
「チャンネル登録お願いします」の言葉を入れるかどうか
「チャンネル登録お願いします」といった言葉は、YouTubeを見ているとよく出てきます。レオジョー憧れのフィッシャーズさんたちも、最後のエンディングのシーンで「チャンネル登録!」と言っています。
レオジョーチャンネルには決まったセリフはなく、やる内容を皆で決めたら撮影中のセリフは本人たちに任せているのですが、ある日の撮影でジョーが
「チャンネル登録もお願いね!」
と言ったところ、レオが少し困った表情に。
撮影後にその真意を聞いたところ、レオは、チャンネル登録を直接促すような声掛けをするのがいやなようでした。本人としては、チャンネル登録者が増えたらもちろん嬉しいのですが、見て楽しんでもらって、その結果チャンネル登録をしてくれたらな、という気持ちなようです。
一方ジョーは、
「YouTuberの皆が言ってるからいいじゃん!レオくんはチャンネル登録してもらいたくないの!?」
とのこと。兄弟で意見が分かれていました。
編集は親(私)がやっています。そのときは、結局、ジョーの「チャンネル登録もお願いね!」のセリフはカットして動画を仕上げました。
私としては、まだまだ課題たくさんの素人動画で、チャンネル登録よろしくって言いたくても言えない・・という思いなのですが、一方で、ジョーみたいに、深く考えすぎずアピールするっていう姿勢もチャンネルを成長させる上ではありなのかな~と思ったり。どちらが自分たちにとって良いのか結論は出ておらず、現段階では、今まで通りいれない方向でやっています。
たった一言なのですが、初心者YouTube動画制作者にとっては大きな一言ですね。
レオジョーチャンネル
ABCソング♪ The Alphabet Song [#2]
YouTubeをやって気づいたこと
気が付いたら現時点で33作の動画をあげています。当初は部屋の中で撮影がメインだったのですが、千葉市動物公園[#8]をきっかけに、おでかけの動画もアップするようになりました。
アップされた動画を見て、レオがふと一言
「動画で見ると楽しそうに見える。」
実際に千葉市動物公園のときは、3月上旬にも関わらずとても暑く、その中で一日歩いたため本当は少しバテていたのです。しかし、バテていた様子は、アップされた動画にはあまり出ていない。
1日の中で動画を撮っているのは一部分です。さらにその動画を編集して8分に収めています。編集者としては、皆さんに楽しく見てもらいたいので、なるべく楽しくなるような動画を作りたいと思います。そうすると、仕上がった動画は、楽しそうに見える。
レオにおいては、YouTubeであげた動画はその日の一部分を切り取ったものなんだと、新しい気づきがあったようです。
少し飛躍しますが、テレビや新聞やネットなどでニュースをみるときは、私たちは事実をそのままみているのではなく、作り手を通じてみることになります。直接得られない情報を得ることができる一方で、その情報は事実そのものではなく、たくさんの事実の一部分なのかもしれません。
あとは、ヒカキンさんやフィッシャーズさんやバイリンガールのちかさんといったYouTuberの皆さんが、あれだけの動画を長年アップし続けてきていることに、尊敬します。動画制作の勉強になりますし、彼らのすごさをますます実感しています。
YouTubeを始めて、自分たちの中に作り手としての視点もできてきています。新たな見方ができて、おもしろいです。
レオジョーチャンネル
千葉市動物公園のどうぶつたち。ハシビロコウもいるよ! [#8]
現時点での動画制作方法
レオジョーチャンネルの裏方です。模索しながら2か月以上、これまで29本の動画をアップしていきました。
今回は、現時点での動画制作方法をまとめたいと思います。なるべくコストをかけずにできることを精いっぱいやる、ということを念頭に置いていたので、動画制作は基本的にすでに家にあるものでまかなっています。
まず、撮影する機材は主に『Panasonic HDC-SD7』のビデオカメラを使用しています。購入してから10年以上たつ古い物です。
撮影後の動画を確認すると、音声が小さいことがあります。マイクがカメラ上部の撮影者側についていて、撮影者の声は拾いやすいのですが、被写体の声はなかなか拾いにくいです。YouTuberの方たちは外付けマイクを付けている方が多いようなのですが、このカメラは構造的に付けられないので、いつかカメラを新調する際に、外付けマイクも一緒に購入したいと考えています。モニターを被写体側に向けることができるので、レオジョーが自分たちで確認しながら写せるのは良いです。
あとはスマホもたまに利用します。しかしスマホのマイクの性能は期待できないので、メインの撮影はビデオカメラでやっています。スマホの外付けマイクなどあれば良いかと思ったのですが、100円ショップでは今のところ見つかりませんでした。スマホ用の三脚は購入しました。YouTubeを始めて唯一買ったものが、この三脚です。
動画を見ていると明かりが足りないと感じたので、自宅の電気スタンドも利用しています。直接当てたら、本人たちがまぶしがっていたので、自作のレフ版に反射させて当てるようにしました。しかし、動画を見ると不自然な当たり方だったり、変に明るい場所があったり・・難しいです。
自作レフ版↓
YouTubeのクリエイターツールでは、『動画加工ツール』というものがあり、アップロード後に明るくすることもできます。
動画加工ツールで加工した映像はこちら↓
小さくて薄いオレオ? [#20]
比較のため、元の画像はこちらです。↓
編集ソフトは『Windows Live ムービーメーカー』です。我が家のPCはWindows7で、デフォルトで入っていました。
動画ファイルがたくさん、音楽もたくさん・・という盛りだくさんな編集になってくると、一発でムービーの保存をすることは難しいです。そういう場合は、一度作ったムービーメーカーの内容を分割し、それぞれ短いムービーとして保存した後、それらの動画をまたムービーメーカーに取り込んで一つの動画に仕上げる、という方法を使っています。手間がかかるのですが、そうすると、すでに音楽を付けてある箇所に重ねて音楽を付けることができるので、少しだけ編集の幅が広がります。
あとはテキストを入れるときに、字の周りが縁どられているようにしたいのですが、どうやらムービーメーカーではできないようです。テキストが見えにくいので、何とかしたいと思っています。
現時点ではこのようにやっていますが、別の編集ソフトを使ってみたり、より良い方法を模索していくつもりなので、そのときはまたこちらに書き留めていきたいと思います。